Q.山主さんとはどんなお話または契約をしていますか?
山主さんにお話しするときの資料を用意しております。
それを元に、以下をお伝えしています。
①太くて立派な木を未来に残し、細い木を間伐します。間伐費用はいただきません。その代わりに間伐材を自由に使わせてください。間伐材で六次産業化して仕事にしています。
②区画を作って木の一本一本の太さを測り断面積合計で計算し、森にしっかり光が入り効果が出る間伐をします。スギやヒノキの下に広葉樹の木々が育ち、土砂崩れを防ぐ強い森作りをします。
③過去に1~2回間伐の手が入っている森なら、このきらめ樹間伐の1回で黒字転換できます。きらめ樹で市場へ出せば赤字の木が一掃されるからです。
④本数で5割以上の間伐になりますが、1年後の伐採では支え木としておよそ2本に1本残しますので間伐率としては2割5分~3割になります。
⑤きらめ樹した森は、いつでも誰でも自由に入れるようお願いしています。森と近い暮らしを取り戻すためです。
契約書は、山主さんによって必要な場合と、信頼関係でやらせていただく場合があります。