Q.木の水分が抜けると何%ぐらい重さが減りますか?

 

 生きている木の中にある水の重さは、木の二倍以上あると言われています。計算上水分を含まない木の1本の重さ(絶乾重量)が1000kgと仮定すると、生の木の重さは3000kg以上になることもあるということです。

皮を剥いて水分がしっかり抜けるとその中に含まれる水の重さは20%台に減ります。例えば、3000kgの木をきらめ樹して含水率が20%に減ったとすると、そのきらめ樹材の重さは1200kgになります。1800kgの水分が減ることで、生木の重さの60%が減るということになります。

3000kgが1200kgになるとすると、きらめ樹材は、生木の重さの3分の1近くまで軽くなっている計算になります。

 

含水率=乾量基準含水率  (木材重量ー絶乾重量)/絶乾重量×100

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きらめ樹フェス2015

毎日新聞様より