第三回きらめ樹。
本日7月1日、きらめ樹ナビゲーターの和田康平くんに誘導してもらいながら、お話会なしの皮むきイベントを開催したよ。
今回は参加表明からのキャンセルが相次いだから、なんだか盛り下がったイベントになったら嫌だな〜という思いが少しよぎったんだけど、やってみたら超楽しかった〜。
腰痛で山に行くのは不参加なのに、お寺で留守番して盛り上げてくれたともちんにも感謝感謝だね。
昨日の段階では雨だった天気予報もいつの間にか曇りに変わり、実際の天気は陽射しの差し込みながらと暑すぎないほどの丁度いい天候となったのもありがたかった。
今日は皮むき参加者は4名(うちナビゲーター2名、山主1名)。
10時半くらいから山に登り、皮むきをして、現地でお昼ご飯をとり、午後にも選木と皮むきをしたよ。
前回よりも人数も少ないけれど、剥いた〜っ感じがして、気持ちよかったな〜。
剥きにくい二本の木にてこずりながらもなんとか剥いて、最後の一本のかなり大きな木が、上まで綺麗に剥がれて行った時の感動ったらなかったね。
僕も美津子さんとターザン気分で樹の上部まで剥きあげた皮にぶら下がってはしゃいでた。
この急斜面で赤ちゃんを交代で背負いながら作業した和田康平くん江美子ちゃん夫婦の姿にも楽しませてもらったな。
山の中で食べるおにぎりの味は格別だったし、鳥の鳴き声を聞きながら自然と深い呼吸になっている自分に気づきながら、あー素敵な時間だなーとも思った。
江美子ちゃんは子供の迎えがあるということで先に下山して、記念写真は三人になっちゃったけど、とってもいい気分で終えることができたよ。
多分これからもこのイベントは無理のない参加を呼びかけるんで、少人数になることもあるのだと思う。
もしかしたら僕と康平くんの二人で皮むきってこともあるのかもしれないね。
でも今日を終えて思った。それでもいいって。
ほんとに小さな小さな力だけれども、たしかに森は変わっていく。
500年後の未来に幹の円周が3メートルを越える大木に成長した姿は見れないけれども、数年後に森に入る光の具合、下草や雑木の成長は、僕らの心をワクワクさせるだろう。
とはいえまだそれはイメージの世界。
実際にそれを目にするのは先の話だね。
なんとか十年間継続したいな。
うちの山だけでなく、この近隣の山々でね。
どうかみんな、力を貸してね。
次回は、9月1日13時から16時。
今年最後の皮むきになる予定。
ついに日曜日にきらめ樹やるよ〜!
お子さん方の参加も待ってるからね。
どうか、よろしくお願いしま〜す!
Written by Hirozumi Yamaji